引け目を感じますか?のおまけ記事
とある小話
ある時こんなことを言っていたライバーがいました。
(私の今月の配信での目標を伝えた後のリアクションです)
「その目標達成するには滅茶苦茶投げてもらわなきゃじゃん。
俺はそういう投げ銭しか勝たんみたいなのは好きじゃない」
こういった意見がありました。あなたはどう思いますか?
このような意見を言っている人にはタイプは2パターンに分けられると個人的に思っています。
そしてこういった方々がとる行動は
ここで疑問が、、
1、なぜ投げ銭が悪みたいな言われようなのか?
前回の記事でも書いた通り、人は価値のあることにお金を使います。他人の基準での良し悪しではなく、本人の基準です。なので
ギフトをもらえた!=自分はその人にとって価値のあることを提供できている
→恩返しをするならその価値を感じてくれている物/事の質をさらに高めれば良い
と思います。
このような事があると皆さんはどう思いますか?きっと、
「これからもこれを使っていこう!」となるのではないでしょうか?
ユーザーの需要を満たしてくれる会社の製品を買い続けようと思いますよね。
2、リスナーが配信に来てくれないと病むのは何故?
投げ銭は好きじゃない。でもリスナーが来ないと配信を止めるのは何故ですか?
リスナーの時間を使ってもらっている事に対してはどう思っているのでしょうか?
そもそもお金は時間をかけないと手に入れられません。労働という人の時間を使って手に入れているものです。
『時は金なり』という言葉があります。
時間はお金と同じように非常に貴重なものなので無駄に浪費してしまうことなく、できる限り有意義に使いましょう
といった意味合いの言葉です。
もし本当に趣味でライブ配信をしているのなら、
一人でもリスナーが来てくれればその目的は達成できていて、配信を続ける意味はあると思うのですが、、。
なので人が来ない(自分に使ってくれる時間がない)からという理由で配信を止めるのは結局、自分のためにリスナーが何かしてもらうのを待っているだけなのではないでしょうか?
投げ銭に然り、コメントや配信にきてもらうこと然り。
3、投げ銭しか勝たんみたいなのが好きじゃないのに、 なぜイベントにガチ参戦するのか
[ギフティング貢献度top5にはマイイベントプレゼント]とか色々されてたとしても、じゃあそのtop5に入れないけど投げ銭してくれた方への対応はどうするのか?
またその投げ銭で順位が上がるイベントになぜ参加するのか?不思議です。
また、努力すれば全員が望んだ結果が手に入るのでしょうか?答えはいいえです。
ここで一つ現実を突きつけるのですが、
「努力しても報われない」ことは平気であります。
オリンピック選手は四年にたった一度の試合に向けて毎日毎日トレーニングを欠かさず続けています。毎日、欠かさずです。
常人が毎日何かを欠かさずにやり続けられていることはありますか?
四年に一度というかなりスパンが長い中で、モチベーションを保ち続けるのはどれほど大変か想像しがたいほどですよね。
人ができないことをしている(継続力)から世界で戦えるレベルにやっとなれるんです。
そこからスタートです。
そして身体のコンディションやメンタル、実力以外にも運も当然勝敗に関係してきます。
では2位の人に「あなたは毎日8時間もトレーニングしている。体調が優れない日もショックな出来事があった日も頑張っていたので一位にしましょう」なんてものはありません。
配信も同じです。
努力を順位に反映してもらおうと思っているのは甘いです。
アプリの中には配信時間やシェア数、アクティブ数などギフティング以外も順位に影響するようにしてくれてる物もあります。
そういうアプリが珍しいのであって、大多数の配信アプリはギフティングでしか順位は反映されません。
もし貴方がそんな稀有なアプリを使っているのなら、それが普通とは思わず運営や事務所が努力していることを感じてあげてください。
最後に
実際私も昔は投げ銭しか勝たんは少し不公平だと思っていたタイプでした。
「こんなに配信してるのに入賞できない」
「爆投げの人に気に入られるなんて、そんな自分を曲げるみたいなことしたくない」
「オーディション形式にしてほしい」
など言っていました。
でもそれは自己責任から逃げているだけ、あるいはその状況に留まる選択をしているだけ
なのに気づかなかっただけでした。
そのマインドのまま配信して一年。本当に結果が出せず辛かったです。
でも「すべてのこの状況は自分が選択していること。周りの人は変えられないから自分自身を変えよう」とマインドチェンジしてからは、イベントでも入賞できるようになってきたり沢山の人と楽しい思い出を作ることができました。
楽しんでいる所には人が寄ってくるんです。そうして大きな力になっていくんだなあと実感しました。
今からでも遅くないです。今日が人生で一番若い日!
配信楽しみながらお互いエンターテイメントに磨きをかけましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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